NEWS

アストンマーティン、好調な第1四半期の業績を報告

2017-05-25

 

アストンマーティン、非常に好調な第1四半期の業績を報告

 

売上高は2倍以上の1億8,830万ポンド

 

販売台数は前年同期比100%増加

 

 

 

l   売上高は前年同期比2倍以上の1億8,830万ポンド、販売台数は100%増加

 

l   EBITDAは7倍の4,300万ポンドへ増加

 

l   営業活動からのキャッシュフローは5,570万ポンド

 

l   第1四半期の税引き前利益は590万ポンド、税引き後利益480万ポンド

 

l   販売台数は75%の大幅増となる1,200台以上

 

l   好調な販売により英国と中国の市場シェアが拡大

 

l   資本コストを削減し、貸借対照表を強化するための5億5,000万ポンドの借り換えが第1四半期直後に完了、予想されるコスト削減額は年間1,200万ポンド

 

l   過去12か月間の純債務/LTM EBITDA比率は、6.9から2.9に大幅に低下

 

l   第二世紀プランは順調に進行中、迅速なニューモデル攻勢に対する投資を実施

 

 

 

2017年5月24日、ゲイドン(英国):

 

本日、アストンマーティン・ホールディングス(英国)リミテッドは、記録的な第1四半期の業績を発表しました。フラッグシップモデルとなるDB11の好調な受注により、売上高は前年同期の9,260万ポンドから2倍以上となる1億8,830万ポンドへ増加、税引き前利益も前年同期の2,970万ポンドの赤字から590万ポンドの黒字へ転換しました。

 

 

 

DB11およびその他の特別モデルに対する高い需要に加え、流動性を高めて借入コストを削減し、財源を増やすための5億5,000万ポンドの借り換えも完了しました。

その一方で、ブランドの信頼性と認知度が高まったことにより、英国と中国を中心に好調な販売を記録し、市場シェアが高まっています。

 

 

 

アストンマーティン社長兼最高経営責任者(CEO)のDr.アンディ・パーマーは、次のように述べています。

「グループは今年、力強いスタートを切りました。私たちは、"第二世紀"変革プログラムを進め、持続可能な収益力の強化に取り組んでいます。

新型VantageとVanquishを含め、今後登場するニューモデルの数々は、成長をさらに加速させることになるでしょう。

この成長は、当社の健全な財務基盤に加え、ラグジュアリーカーの生産において、英国で大きな成功を収めてきた事業ノウハウに支えられています。」

 

 

 

第1四半期における、利息、税金、減価償却費および償還費(EBITDA)計上前の調整後利益は4,300万ポンドに増加し、EBITDAマージンは23%となりました。

販売が好調な背景には、英国およびヨーロッパ本土における販売台数の急激な増加が挙げられます。販売台数は前年同期比75%増となる1,203台となりました。

 

 

 

これにより、アストンマーティンは、2017年通期の売上高は8億ポンド以上、EBITDAは1億7,000万ポンドまたはそれ以上に増加すると予測しています。

販売台数は、2016年の3,687台から30%以上増加すると見込んでいます。

 

 

 

アストンマーティンは、第1四半期にハイパフォーマンスモデルのAMRラインナップに加え、Red Bull Vantage S Racing Editionを含む特別限定モデルを発売し、

事業の拡張計画を進めています。

 

 

 

アストンマーティンは、同社の継続的な変革の一環として、2022年を満期とする5億5,000万ポンドの優先証券の引渡しを完了しました。

利息は、満期で米ドル建てPIK債券10.25%および社債9.25%に対して、ドル・トランシェで6.50%、スターリング債で5.75%です。

 

 

 

エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼最高財務責任者(CFO)のマーク・ウィルソンは、次のように述べています。「借り換えにより、年間の利息が1,000万ポンド以上削減され、資本構成が強化される見込みです。当社は現在、業績が改善したことにより、今後の成長を続けるための堅固な財務基盤を有しています。」

 

 

 

# # #

 

 

 

アストンマーティンについて

 

アストンマーティンは、類まれな伝統を誇る、英国のラグジュアリー・スポーツカー・メーカーです。アイコン・ブランドのアストンマーティンは、最先端の技術、卓越したクラフトマンシップ、極めて優雅なスタイルを融合することにより、DB11、Rapide S、Vanquish S、Vantage S、Vanquish Zagato Coupeといった先駆的なモデルを生み出しています。英国のゲイドンに本社を置くアストンマーティンは、優れたスタイルとパフォーマンスを誇るスポーツカーを設計・製造し、世界40カ国以上で販売しています。

 

 

 

1913年に設立された同社は、最近、持続可能な長期成長のための第二世紀プランを開始しました。このプランは、DB11、RapidE、DBXコンセプト、Lagonda TarafによるLagondaモデルの復活を含むニューモデルの導入に加え、ウェールズ州のセント・アサンに新しい製造拠点を開設することを柱としています。民間企業であるアストンマーティンは、2016年に5億9,300万ポンドを超える売上高を計上し、1,470人の従業員を雇用しています。詳細については、アストンマーティンのウェブサイト(www.astonmartin.com)をご覧ください。

 

 

 

セーフハーバー声明

 

本リリースには、アストンマーティン・ホールディングス(英国)リミテッド(以下「アストンマーティン」)の経営陣による、現時点での仮定に基づいた将来の見通しに関する記述が含まれています。将来の見通しに関するこれらの記述は、数多くのリスクや不確実性の影響を受けるため、実際の結果とは大きく異なる可能性があります。これらのリスクには、世界経済の情勢変化、個々の市場や為替相場の変化などが含まれます。

 

 

 

アストンマーティンは、将来の業績および実際に達成した結果が、本リリースに記載された仮定に基づいた数値と一致することを保証しておらず、そのようにならなかったことに関して一切の責任も負いません。当社は、これらの将来の見通しに関する記述を更新する義務を負うものではなく、本リリースの発行後に発生する事象または状況に起因する、これらの将来の見通しに関する記述の改訂を公表することもありません。

 

 

 

当社は、当社の知る限りにおいて、連結財務諸表の要約がEUによって採択され、2017年3月31日現在におけるアストンマーティン・グループの財政状態および事業を公正に反映している、IAS第34号「中間財務報告書」に従って作成されていることを確認しています。

 

お問い合わせ


一覧へ戻る