2018-02-05
アストンマーティン、中国で新たなデザイン&エンジニアリング・パートナーシップを締結
l 同済大学と共同で、上海にアストンマーティン・デザインラボを開設
l 新卒エンジニアを英国に受け入れるなど、Sinomach Automobile(国机汽车股份有限公司)とエンジニアリング・パートナーシップを締結
l この新しいパートナーシップは、6億2,000万ポンドに上る中国市場向け貿易/投資計画の一環
2018年2月2日、上海:
英国のラグジュアリーカー・メーカー、アストンマーティンは本日、上海の同済大学デザインおよび技術革新学部との新しいデザイン&イノベーション・パートナーシップに投資することを発表しました。デザインおよび技術革新学部は、この分野における世界有数の大学として知られています。
アストンマーティン・エグゼクティブ・バイスプレジデント兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーのマレク・ライヒマンは、客員教授に就任し、講義やワークショップを通じて学生と知識の共有を図ります。このパートナーシップの最初のプログラムは、未来のカラー&トリムをデザインするコラボレーション・プロジェクトです。
同済大学デザインおよび技術革新学部は、持続可能な学際的デザイン教育、研究、実践で広く知られるLou Yongqi教授が学部長を務めています。
ライヒマンは、今回のパートナーシップについて、次のようにコメントしています。「今回のプロジェクトは、アストンマーティンにとって、非常にエキサイティングな機会となるものです。中国の業界リーダーや優秀な学生とのコラボレーションを通じて、中国のお客様のニーズにしっかりと目を向けることができるでしょう。同済大学の教授陣や学生たちと仕事をする日を心待ちにしています。このパートナーシップは、アストンマーティンの世界的成功において中国のラグジュアリーカー市場がいかに重要かを物語るものです。」
アストンマーティンは、本日、Sinomach Automobile(国机汽车股份有限公司)との新しいパートナーシップも発表しています。この新しいパートナーシップでは、電気自動車や技術開発の分野で両社が協力し、Sinomachの若手エンジニア多数が英国ゲイドンの本社で働く計画も予定されています。