2019-04-12
ASTON MARTIN
AN EXCLUSIVE NIGHT with D’station Racing AMR
スペシャルイベントを開催
l スーパーGT 2019に参戦するD’station Vantage GT3を実際に展示
l Vantage GT3をドライブするD’station Racingのドライバーも登場
2019年4月10日、青山
アストンマーティン ジャパンと、アストンマーティン レーシングのパートナーチームとして2019年からSUPER GT GT300クラスに参戦するD'station Racing AMRが、東京都港区のアストンマーティン青山ハウスにて、4月13〜14日に岡山県の岡山国際サーキットで開催される開幕戦を前に、メディア、アストンマーティンオーナーに向けてその意気込みを語るイベント『ASTON MARTIN AN EXCLUSIVE NIGHT with D'station Racing AMR』が開催されました。
日本のトップカテゴリーであり、世界中から注目を集めるSUPER GTに初めて新型アストンマーティン Vantage GT3を投入するD'station Racing AMRは、すでに3月に岡山国際サーキットと富士スピードウェイで行われたSUPER GT公式テストで、新型Vantage GT3のセットアップを進めており、藤井誠暢、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手の2人のドライバーも好感触を得ています。
迎える開幕戦を前に、『ASTON MARTIN AN EXCLUSIVE NIGHT with D'station Racing AMR』ではアストンマーティン ジャパンの寺嶋正一マネージングディレクターが、2019年にSUPER GTに参戦するD'station Racing AMRを来場者に紹介。ドライバーの藤井、オリベイラ選手がレーシングスーツに身を包み、訪れた多くのオーナーやメディアに向けて意気込みを語るとともに、イベントを前に都内でVantageを試乗した感想を語りました。
藤井選手は、「Vantageは前後バランスが50:50で大変扱いやすいクルマでした。試乗は雨のなかでしたが、非常にコントロールがしやすいものでした。このバランスの良さはレーシングカーとも多くの部分が共通しています。」とVantageについてコメントしました。
また、オリベイラ選手は、「都内での乗車でしたので、渋滞もありましたが、Vantageはとてもスムーズで、車内もとてもラグジュアリーで、美しいものでした。クルマとしてのデザインもバランスも素晴らしく、とても扱いやすく楽しめるものでした。」と、日本でも多くのチャンピオン獲得経験をもつVantageについて語っています。
詰めかけた来場者を前に藤井選手は、「今年オリベイラ選手と組むことになりますが、彼は日本で戦っているドライバーのなかでも最も速いドライバーだと思っています。そんな彼と、そして強い新型Vantage GT3で戦うことができるので、とても興奮しています。今週いよいよ開幕ですが、岡山では2回のテストを重ねていますし、D'station Vantage GT3に合っているコースなので、チャンスがあると思っています。ライバルの体制も変わり、どんなレースになるかはまだ分かりませんが、いい準備をして予選からいい順位を狙い、表彰台を目指す戦いをしていきたいと思います。」と、2019年のSUPER GTに向けて意気込みを語りました。
オリベイラ選手も、「私は昨年までSUPER GTのなかでもGT500クラスで戦っていましたが、新型Vantage GT3には高いポテンシャルを感じていますし、表彰台に上がることができるはずです。藤井選手はとても速いドライバーですし、GT3レーシングカーで多くの経験をもっています。今週末は雨の天気予報も出ていますが、岡山ではいいテストができていますし、D'station Vantage GT3のバランスはとても優れています。レースを楽しみにしています。」と、コメントしました。
イベント中には、来場者に向けて普段サーキット以外では見ることができない新型Vantage GT3のメカニズムやコクピットをお披露目するなど、来場者も食事を楽しみながら、普段接しているアストンマーティンとは異なるレーシングカーならではの威容を楽しみました。
SUPER GTは4月14日に、岡山国際サーキットで開幕戦の決勝レースが行われます。