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【プレスリリース】アストンマーティン初のSUV、DBXが開発の最終段階に到達

2019-09-26

 

 

 

 

アストンマーティン初のSUVDBXが開発の最終段階に到達

 

 

 

l   アストンマーティン初のSUVに、広範囲なサーキット開発プログラムを実施。既存のアストンマーティン・スポーツカーに匹敵するパフォーマンスレベルを達成。

 

l   世界各地の路上での試験走行を含め、アストンマーティン史上もっとも広範囲なテストプログラムを適用。

 

l   DBXは、SUVならではの実用性と快適性を提供しながらも、スポーツカーと同等レベルのパフォーマンスを実現。

 

l   DBXに搭載される4.0リッターV8ツインターボ・エンジンは、現行のV8ラインナップの中でも最高のパワーを発生。最高出力は550PS、最大トルクは700Nm

 

 

 

2019925日、ゲイドン(英国):

 

アストンマーティン初のSUVDBXの発表が間近に迫る中、このニューモデルは、同社史上もっとも包括的なテストプログラムの最終段階を迎えています。英国を代表するラグジュアリーメーカーは、本日、輝かしい歴史の中でもっとも多用途なモデルの心臓部に収まるエンジンの詳細を発表しました。

 

 

 

現実世界における試験走行と、サーキットにおけるハイパフォーマンス評価を組み合わせたテストプログラムは、シルバーストーン(英国)およびニュルブルクリンク(ドイツ)のエンジニアリング・センターを拠点として、世界各地で実施されています。チーフエンジニアのマット・ベッカー率いるチームは、DBXに求められる幅広いパフォーマンス要件に応えるべく、開発テストに取り組んでいます。

 

 

 

非常に過酷なサーキットとして知られるニュルブルクリンクで行われている耐久テストでは、アストンマーティンの現行ラインナップ中もっともスポーツ性が高いVantageと同等のコーナリングスピードを記録している一方で、ブレーキ性能は、アストンマーティンが誇るスーパーGTカー、DBS Superleggeraさえ上回っています。圧倒的な2つのパフォーマンスを組み合わせたこの新型SUVは、アストンマーティンのエンジニアリング・チームがニュルブルクリンクのノルドシュライフェ(北コース)で繰り返し実施している走行テストにおいて、8分を切る驚異的なタイムを何度も記録しています。

 

 

 

DBXには、4.0リッターV8ツインターボ・エンジンが搭載されます。このパワーユニットは、現代的なGTカーの爽快なパフォーマンスを実現するようにチューニングが施されています。VantageDB11にも搭載されているこのV8エンジンは、DBX用にさらに性能が引き上げられ、その最高出力は550PS、最大トルクは700Nmに達しています。ハイスピードテストでは、DBXの最高速度が180mph(約290km/h)を上回ることが繰り返し確認されています。しかし、最終的な最高速度と加速性能は、テストプログラムの最終段階で改めて設定される予定です。

 

 

 

本日のビデオリリースでも強調されているとおり、DBXは、専門のチームによる入念なサウンド・チューニングが施されています。アストンマーティンならではの重厚なサウンドを実現するため、DBXのエキゾースト・システムは、中音域を高めながらも深みのある低音に焦点を当て、とくにスポーティな走行時には胸のすくようなサウンドを奏でるように調整されています。

 

 

 

DBXのテストプログラムは、順調に進行中です。チーフエンジニアのマット・ベッカーは、次のようにコメントしています。「SUVオーナーが期待する日常の使い勝手と洗練された走行性能を実現することを念頭に置いて、4.0リッターV8ツインターボ・エンジンの較正とチューニングを実施しています。同時に、アストンマーティン・ブランドの伝統となっている、クルマとドライバーが一体となったドライビング・ダイナミクスにも注力しています。DBXの総合的なパフォーマンスは、すでに非常に高いレベルに到達しています。今後数ヶ月は、DBXにとっても、私たちにとっても、重要な時期になるでしょう。パワートレーンにさらに磨きをかけるとともに、ダイナミック・パフォーマンスのセットアップを煮詰めることによって、DBXは市場でもっともエキサイティングなSUVモデルに仕上がるでしょう。」

 

 

 

DBXは、今年12月に発表される予定です。

 

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